カンプ ノウで初デビュ―

昨日カンプ  ノウデ行われたスペイン国王杯。バルサVSアラベス。

この試合で19歳のゴ―ルキ―パ―がデビュ―した。

アラベスのセルヒオ  エレラ選手だ。そしてなんと！彼はアラベスのカンテラ―ノの選手である。

実は本来のキ―パ―、ミゲル  マルティネス選手は現在十字靱帯断裂で6ヶ月出場不可能が予想されている。クラブの医師チ―ムは特別治療で、2ヶ月での復帰をと願っているが…。

そこで起用されたのが、まだ19歳のセルヒオ選手だった。

3対1で負けたものの、セグンダディビシオンB、その上カンテラ―ノの選手が、バルサを3点に抑えたことは言うまでもなく素晴らしい功績だ。

彼の所属するアラベスはバスク地方ヴィクトリアにあるチ―ムで、1921年の結成以来プリメラディビシオンで活躍した年もあるが、多くはセグンダディビシオンで活躍してきた。彼らが有名になったのは2001年UEFAカップで決勝戦まで進んだ時だ。リバプ―ルに5対4で負けたもののスペインが一丸となって彼らを応援したのは言うまでもない。

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正義のために！

先日こんなことがあった。

車を運転していたら、お巡りさんが次の信号の辺りで、手を上下に振って、何やら私に止まれというジェスチャ－をしている。

「えっ！私何かした！スピ―ドの出しすぎ！？」と色々考える暇もなく、すぐにお巡りさんのとこに到着。

窓を開けると、お巡りさん、

「今、緊急事態で近くの同僚から応援を頼まれたが、歩いて行くにはちょっと遠いのでそこの角を右に曲がったところまで乗せて行って欲しい」とのこと。

「あ、よかった。そんなことか！」と心の中で一安心。と同時に「こんなことってあるの？」。

1kmもない距離だったと思うが、正義のためにお連れ致しました。

折角だから、「あの車を追ってくれ！」的な、追跡が良かったな～。

ちなみに、お巡りさんが車に乗った時、緊張しまくっていきなりエンスト。申し訳ありません。あれで5秒くらいは遅れたかな。




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スパニッシュイングリッシュ Part 2

ひょんなことからこんなCMを発見。

これがよく耳にするスペインでの英語です。

そう！私の英語のクラスもこの状態です。〔確かにもう少しレベルは高いですが…〕



 
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注目の2人。ラファ＆フェルナンド

2004年から2010年まで、プレミアリーグのリバプールの監督として大活躍したラファ  ベニテス氏。

去年インテル  デ  ミランの監督として1年、そして今またチェルシーの監督としてイギリスに戻ってきた。

2007年リバプール監督時代、当時アスレティコ デ マドリッドで活躍していたフェルナンド トーレスをリバプールに呼び、彼を一躍、イギリスのサッカースターに変身させた監督だ。

フェルナンド トーレスは、2010-11年に5000万ポンドでチェルシーに移籍したものの、以前の彼と比べ、あまり調子が良くない状態が続いている。その結果、スペインではここ数年、ナショナルチームに招集される彼に疑問を持つ人も多い。

そこに今、あのラファ  ベニテス氏が戻ってきたのだ！

果たしてラファ  ベニテス氏はフェルナンドをもう一度リバプール時代の彼に戻せるのか。そしてスペインのサッカーファンに彼の信頼を再び呼び戻すことができるのか。

今後の2人の活躍に注目したいところだ。


このビデオはフェルナンド トーレスが出たPEPSIコーラのCM。とても面白いのでどうぞ。

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FOR SALE 居住許可 160000ユーロ

なんと近ち゛か、スペインで160000ユーロ以上〔今の為替でいうと、1千680万円程〕の家を買った外国人には、居住許可がもれなくついてくる。

こんな話が今日報道されていた。

スペインの不動産市場は、いま国内販売が低迷している中、外国人、特にロシア人あるいは中国人からの購入が著しく良くなっている。

あまる一方の不動産物件。だが最近では値段もかなり安くなっており、外国人にとっては居住許可のおまけ付きで人気が出るのでは、との見込み。

スペインの銀行は今お金がなく、容易にクレジットを出すこともできず、また借りる方も経済的に不安定な状態にある。当面スペインの不動産市場は外国人に頼ることになりそうだ。

あなたも一軒どうですか？

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ダービーマッチ と「龍時」

あるスペインのスポーツ紙に「龍時」のコミックの表紙が載っていた。

18日日曜日行われるダービーマッチ、セビージャVSベティス戦に関する記事だ。

コミックの絵には確かにセビージャとベティスのユニフォームを着た日本人的な顔の選手が載っている。
　
この記事によると、ここ数日ソーシャルネットワークでこの表紙が出回っているとのことだ。

ところで先日パナマで行われた親善試合。仲良く両チームの選手も招集された。セビージャのヘスス  ナバスとベティスのベニャッ。

こちらはパナマから帰国直後のツーショット。

futbol.as.com





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ゼネストとデモ

昨日14日行われたゼネスト。ポルトガル、ギリシャ、イタリアと共にスペインでも大規模なゼネストが実施された。

またゼネストと同時に、これもまたそれ以上に大規模なデモが繰り広げられた。

ゼネストは失敗に終わったとする見方もあるが、デモが成功だったと見る人はかなり多い。

今のところ政府は今までの政策を変える兆しは一つもない様だが、かと言って野党の支持率も芳しくないのが現実だ。国民の不満は一体どのような形で癒されるのだろうか。

友人の何人かは公務員。数年毎から給料は上がるどころか、数パーセントではあるが減給されている。ましてやボーナスも期待できない有様。
4年前から失業中の友人。50半ばになって2度目の失業に追い込まれた友人。体育の先生だった友人も、就職のため海外へ履歴書を送っている。去年生まれたばかりの赤ちゃんがいる友人も今月いっぱいで仕事がなくなる。

書き出すとブログがいっぱいになるほどだ…。

立ち退き問題に関しては、今日政府が臨時政策を出した。とは言え月曜日から始まった野党との会議では同意が得られなかった。

ある都市では、薬局が4日に1日しか開店しないという処置をとっている。これは自治体からの国民保険で援助される金額の支払い滞納に対する抗議である。

この先どうなることか。経済援助を要請するのか、しないのか。何時になるのか、ならないのか。

スペインが選んだEUと言う長いトンネルのむこうがまだ見えないなか、昨日スペインサッカーチームがパナマナショナルチームに勝ったことは、トンネルの中のライトが一つついた様なものなのか。






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Part 3 Stop 立ち退き

毎日のように《立ち退き》がトップニュースになるほどの今日この頃。

今日は立ち退きを実行する側からの反対行動をご紹介したい。

例えば、いくつかの銀行は《立ち退き処置》に対して一時的な停止を決めた。とりあえず政府からの新しい法案が出るまでという条件で。

また、実行に直接関係する例えば警察なども、倫理的な個人的観点と業務を執行するという義務感との間で戸惑う警官も少なくない。

そしてこういう事態に必ず登場するのが、鍵屋。

彼らはまだ人が残る家の鍵をこじ開けなければならないのだ。


CTLNというバスク地方の鍵屋は、先日同じ地方で起こった立ち退きの犠牲となり命を絶った女性への同情の意と、こういった非人道的処置に抗議する為、社のFacebookぺージで「私達はローン返済困難による立ち退きに関しては仕事を受け付けません」と発表した。




photo credit: <a href="http://www.flickr.com/photos/kuw_son/286973597/">Khalid AlHaqqan</a> via <a href="http://photopin.com">photopin</a> <a href="http://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/2.0/">cc</a>

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Part 2 Stop 立ち退き

昨日のブログでお伝えした、スペインの立ち退き問題。

今日は新たにこのニュースをお伝えしたい。

スペイン南にあるカナリア諸島のサンタ  クルス  デ  テネリフェ。数ヶ月前ある女性がローン返済困難で立ち退きを強いられた。彼女には二人の女の子がいる。

今のところ市役所の管理下にある住宅に市役所の経済的援助を得て、子供達と住んでいる。今のとこる返せる目処もないのに毎月やってくるローン返済も一緒に。

このような一方的で非人道的な銀行側の対処に、彼女をはじめ9人もの人がテネリフェ市の銀行前でハンガーストライキを行っている。この9人の中には政治家も混ざっている。

また、サンタ  クルス  デ  テネリフェ市役所 も現在問題となっている銀行にある150万ユーロの預金を全額引き出し、銀行に対しての抗議処置として、他の金融機関に移してしまった。

政府はこの月曜日野党と緊急会談を設け、一時的に立ち退きをSTOPさせる法案を一日も早く成立させる予定だ。



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速報！選手リスト Panamá VS España サッカー親善試合

今月14日、中米パナマで行われるサッカー親善試合に招集されたスペインサッカー選手のリスト。

キーパー　：　             イケル  カシージャス　〔レアル  マドリッド〕
　　　　　　　             ビクトル  バルデス　〔バルサ〕

ディファンダー　：　     ジョルディ  アルバ　〔バルサ〕
　　　　　　　　　     ラウル  アルビオル　〔レアル  マドリッド〕
　　　　　　　　　     ファンフラン  トレース　〔アスレティコ  デ  マドリッド〕
　　　　　　　　　     ハヴィ  マルティネス　〔バイエルンミュンヘン 〕
　　　　　　　　　     マルティン  モントーヤ　〔バルサ〕　　　　　　　　
　　　　　　　　　     セルヒオ  ラモス　〔レアル〕　　　　　
　
ミッドフィールダー　：　ベニャッ  エッチェバリア　〔ベティス〕
　　　　　　　　　　 セルヒオ  ブスケッ　〔バルサ〕
　　　　　　　　　　 サンティ  カソルラ　〔アルセナル〕
　　　　　　　　　　 セスク  ファブレガス　〔バルサ〕
　　　　　　　　　　 アンドレス  イニエスタ　〔バルサ〕
　　　　　　　　　　 マルケル  スサエタ　〔アスレティック  デ  ビルバオ〕
　　　　　　　　　　
ファーワード　：　        ファン  マタ　〔チェルシー〕
　　　　　　　　        ヘスス  ナバス　〔セビージャ〕
　　　　　　　　        ペドロ  ロドリゲス　〔バルサ〕
　　　　　　　　        ロベルト  ソルダード　〔バレンシア〕
　　　　　　　　        ダヴィッ  ヴィージャ　〔バルサ〕

ついにチェルシーのフェルナンド  トーレスは招集されませんでした。


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STOP 立ち退き

先日バスク地方である女性が、立ち退きが原因で自殺した。その前の日はとある銀行が、裁判所からの家の取り押さえ通知を貰った男性によって放火された。同じ原因での自殺者はもう何人になるだろうか。

今スペインでは、なんと一日500以上の立ち退き処置が実行されている。

言うまでもなく、不動産バブルの崩壊、バブルに便乗した銀行の杜撰なローンの付け、深刻過ぎるほどの失業問題などで、バブル全盛期に銀行で杜撰なローンを組み〔組まされたと言ったほうが良い場合もある！〕、その上この大不景気で仕事を失ってしまった人達がローンが払えつ゛、どんどんマイホームからの立ち退きを余儀なくされている。

政府はそんな立ち退き処置に対し重い腰をようやく上げた。ある弁護士団体からはこのような立ち退き処置は不法だとする声も上がっている。

国民の基本的な権利や消費者としての権利を守るためにも、新たな法的対策が一日も早く必要だ。

当然ながらこういった立ち退きドラマの影に、幼い子供たちもがたくさんいることも忘れてはならない。彼らの心理的ダメージが将来どの様に影響するか、児童心理学の専門家達は注意を呼びかけている。

次のビデオは、ある立ち退き現場の模様。道には立ち退きを迫られている家族を支援する
゛STOP　DESAHUCIO 〔STOP 立ち退き〕゛と称するグループやカメラマンなどが警察に野次を飛ばしている。

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サンドロ・ロセイ版 NEW リ―ガエスパニョ―ラ

FCバルセロナの現会長、サンドロ　ロセイ氏がリ－ガエスパニョ―ラに関して新しいプロジェクトがあると発表した。

プロジェクトは、現在20チ―ムからなるリ－グを16チ―ムに減らし、上位8チ―ムはチャンピオンリ－グに参加出来るというものだ。つまりチャンピオンリ－グへの参加チ―ムも今の倍の64チ―ムにしてしまうというものだ。

このプロジェクトの狙いは、チ―ム数を減らしリ－グ戦を減らすことで、より一層リ－グ内での競争を活性化させると共に、ヨーロッパで行われるゲームに参加できるチ―ムを増やすというものだ。

リ－ガエスパニョ―ラにおいては8試合減り、16チ―ムの上位8チ―ムはチャンピオンへ。次の4チ―ムはヨーロッパリ－グ。残りの4チ―ムはセグンダデヴィシォンへランクダウンするかどうかを競い合うことになる。






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