牛追い祭り『サン・フェルミン』で賑わうパンプローナ。
スペイン各地、世界各国からの訪問者は、朝から晩までお祭り一色の町に
酔いしれる。
実はこの言葉こそが、このお祭りの裏の顔だと私は思う。
エンシエロにはじまり、連日の闘牛、パレードやさまざまなイベントが人々を魅了してやまないお祭りではあるが、近年はアルコールやドラッグの力を借りなければ楽しめない人たちがお祭りのイメージを少し変えてしまったようだ。
Dos denuncias por abusos sexuales en el primer día de San Fermín https://t.co/JW2qSo0CHx— EL PAÍS España (@elpais_espana) 8 de julio de 2017
特に、お祭り中の痴漢行為や性的暴力、強姦といった問題が多発している。
今年は防犯カメラの数も増え、パトロールや警官も増員された。
しかし、
スペインはアルコールはもちろん、多種のドラッグが比較的簡単に手に入る国だ。
ましてや、他の火祭りや春祭りなどのスペイン三大祭りと違い薄着の夏に行われる。
スペインはアルコールはもちろん、多種のドラッグが比較的簡単に手に入る国だ。
ましてや、他の火祭りや春祭りなどのスペイン三大祭りと違い薄着の夏に行われる。
Una reportera de #EspejoPúblico sufre el acoso masculino en Sanfermines https://t.co/TurPJ0hmDD— Espejo Público (@EspejoPublico) 7 de julio de 2017
この動画はあるテレビ番組で町の様子をレポートしたもの。
男子も女子の、完全にある意味で酔いしれている。みっともないほどに…
これでは、間違いや問題が生じてもおかしくないだろう。もし何か起こったとしても男子・女子、一体誰に非かあるのかも疑わしい。
羽目を外す程度を知ってこそ、お祭りは楽しくなるのではないだろうか。