シェンゲン圏以外の入国者に関しては、EU諸国で水際対策が異なるため注意したい。
例えば、イタリアでは14日間の隔離が実施されるそうだが、スペインでは隔離はなく、事前の健康に関するフォーム記入や到着後のコントロール、検温などが予定されている。(各界から「不十分だ」という声も挙がっていますが…)
記入フォームでは、スペインの滞在先や渡航歴、新型コロナウイルスによる症状に関した健康状況などが問われ、スペイン渡航前にインターネット上で行い、QRコードを取得、到着時に提示することとなる。なお、7月31日まではQRコードがない場合でも、現地で書類記入もできるそうだ。
また、新型コロナ感染防止対策も各国で異なり、他のEU国で通用するルールがスペインでは罰金の対象となるケースもあるのでご注意を。
身近なものではマスクの着用。
密閉された空間やソーシャルディスタンス(1.5メートル以上)が確保できない公道・広場、交通機関内などでは着用が義務付けされており、違反の場合は100ユーロまでの罰金。(守ってないスペイン人、よく見かけます)
このほか、入場制限や予約必須、お祭りの中止など、観光にも影響しそうなこともあり、しばらくは、ちょっと窮屈な旅行になりそう…かな?
現在も13の州で感染の再拡大が確認されているスペイン。本日発表された新規感染者は149名、ここ一週間での死亡者数は19名でした。
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