朝の水が若干冷たい。
最近は日の出も少し遅くなったようで、超朝型人間の私は、9月に入りしみじみと夏の終わりを感じている。
映画に行ったりドライブしたり、美味しいものを食べてショッピングを楽しんで、8月は気の向くまま、ただただのんびりダラ~っと過ごした。
夏休みにはかわいい訪問者も訪ねて来てくれて、大満喫。
そのかわいい訪問者とは、
先日紹介した息子の彼女家の犬ちゃん。ロッキーちゃん。
息子に連れられ、しっぽフリフリで玄関にやって来たロッキーちゃんは、その日我が家で過ごしてくれる。と言うか、預かることに。
ただ今回は、途中息子がジムに行き、その間私と2人でお留守番することになっている。
まー、初めてでもないので大丈夫でしょう!
いつものように、足元をチョロチョロしソファーに上って、愛嬌を振りまき散らす犬。
お気に入りのボールで遊んで、お昼を食べて……
そのうち、息子がジムに行く時間になった。
息子が用意する間、ロッキーちゃんはソワソワしている。
お散歩なのかと思っているのか。
何とも嬉しそうに玄関まで息子について行くのだが……
玄関ドア:バタンッ
1匹残されてしまった、そのキョトンとして表情が何ともかわいそうで。
お留守番の間、何をすべきか。大好きなボール遊び、それともお昼寝?
っと考えていたら、
事態は至って簡単だったことに気が付いた。
ロッキーちゃん、玄関に陣取って動きません。
おやつで誘っても、お気に入りのボールで誘っても、すぐ玄関ドア前に戻るではないか。息子の帰りをじっと待つ忠犬のように。
気にはなるが、あまりちょっかいかけても気の毒なので、時々玄関を覗くぐらいにして、こちらもじっと我慢した。
息子が帰って来るまでの3時間弱、ロッキーちゃんは玄関で、時折うたた寝をしてジッと待った。
そしてお待ちかねの息子帰宅。
そうなれば、再び我が物顔で家中をウロチョロしまくり、クンクン嗅ぎまわり、私の行くとこ行くとこピッタリとついて来るし、ソファーに座れば膝にピッタリ寄り添って寝そべる。
うそ!、さっきまでと態度違い過ぎー
でも、それは息子が居るので安心しきっていることの証で、さぞかし顔の怖いオバサンとのお留守番が怖かったのだろう。
負い目を感じていた私は、先日こんなものを買ってしまっていた。(飼い犬もいないくせに)