25%近い異常なまでの失業率や増税、また医療、教育費の削減などで怒りや不満、不安で爆発寸前〔爆発中?!〕の市民が、25日マドリッド国会議事堂で行われたスペイン政府緊縮財政策に抗議する為、各地からやって来た。
まぁ、この手のニュースはさまざまなメディアでご覧になったかと思います。
さて、ここで紹介したいのは、このデモに参加した1警察官。セビージャからやってきた50人ほどの警察官や消防士たちの一人。彼らもまた給料削減の対象となり、一市民として同じ怒りを持っています。
このデモも国会議事堂近くで機動隊や警官が市民と衝突しました。デモをする権利が認められている国で、デモがこの様に終わってしまうのは大変残念なことです。
そんな中、彼の言った言葉はとても印象的です。
『警察になったあの日、私たちはスペイン憲法の上に手を置いて誓いました。今議会にいる犯罪者たちを守るのではなく、市民を守るという事を。』
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