昨日、レアル・マドリッドが≪UEFAスーパーカップ≫でセヴィージャに2対0で勝った。
2002年以来の≪スーパーカップ≫、そして今シーズン最初のタイトルと、レアルにとってはこの上ない出だしを果たした。
また、この勝利を決めた2点はどちらともクリスティアーノ・ロナウドと、心配されていた膝蓋腱炎の為に最後まで特別トレーニングを行っていただけに、≪ロナウド復活≫と言った喜ばしい結果となった。
ただ、一つ個人的に納得いかないことがある。
ハメスだ。
モナコから移籍してきた、W杯でも話題となったコロンビア代表選手、ハメス。
日本ではどのような扱いをされたか知らないが、ブラジルW杯の時スペインのメディアが彼をどれほど話題の選手と言わんばかりに取り扱ったことか。
特に素晴らしい選手に見えなかったのは私だけではないはずだ。
とすると、メディアは彼がレアルに移籍する可能性を考えて、W杯を機に、連日の様にお目見えするように仕掛けたのだろうか?
昨日の試合を見ても、8000万ユーロもかけてわざわざ来てもらった選手としては、あまりにも平凡な、否それ以下の活躍ぶりだった。
イスコと言う素晴らしいミッドフィルダーがいながら、レアルはどうしてそんな大金でハメスを呼んだのか!?疑問が残る。
レアルの≪コロビアファン市場開拓≫のマーケティングの一つなのだろうか?
ハメスが、数年前ラッシング・デ・サンタンデールからの移籍で一躍話題になったセルヒオ・カナレスの様に、期待だけに終わり一年でレアルを去るのでは…
いやそんなことは決して無いだろう。桁違いの契約金がかかっているのだから。
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