300日以上の政治空白もようやく終わり、明日からまた同じような顔ぶれ、政策、言い訳がはじまることになる。野党も野党で、党内の亀裂が先行きを暗くしている。
それにしてもスペインの国会を見ていると、つくづく私は国会議員にはなれないと思ってしまうのだ。もし先日のような政権樹立へ向けての国会にいたのなら、殴ってしまった奴がどれほどいたことか…。
党など関係なく残念な議員たちが多すぎる。それでも手を出すようなブチ切れはなかったので、私よりは少し大人。
さて、今日11月1日は「諸聖人の日」。多くの人がご先祖様のお墓参りをする日でもある。従って、最初に書いたようにスペインでは土曜日から連休をとった家族も多いようだ。
北部のカンタブリア県では、子どもたちはまだあと5日のお休みがある。今年度からはじまったミニバカンス制度のおかげだ。
2カ月に1度、1週間のミニバカンスがある。子どもたちは嬉しいだろうが、共働き家庭や、子どもを見てもらう家族が近くにいない場合は大変極まりない。その代り夏のバカンスが短くなるのだが、それでも2カ月以上。
フランスやドイツ、北欧の国々では既に導入されているらしく、子どもたちの学力向上にもつながっているそうだ。
共働きが多いスペインで、果たして他県に於いても受け入れられるだろうか?
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