2025-06-19

待ち犬来たる

年に2、3度、我が家にやって来る犬ちゃん。息子の彼女ん家のワンちゃんだ。

お鼻の穴が左右でちょっと違う、愛嬌満載の犬ちゃん。


犬好きの私にとって、このワンちゃんが家に遊びに来てくれることは、どんなに待ち望む友人が訪ねてくれるより幾倍も嬉しぃ。


そんなに犬好きなら自宅で飼えば?と言われることもあるし、自分自身で考えることもあるのだが、結局のところ、ちゃんと育ててあげられる自信がないので断念。



小さい頃は実家で犬を飼っていたが、それも今から4、50年も前のこと。

飼い方なんかもうすっかり忘れてしまったし、1日どうやって接していたかも覚えていない。

ましてや、小さい頃のように無邪気に犬ちゃんと走り回って遊ぶ体力もないので、散歩に連れて行く程度なら、犬ちゃんの体力に付き合ってあげられるご家庭と一緒に居る方が、犬ちゃんにとって幸せなのではないかとつくづく思う。


私が犬ちゃんなら……、同じことを考えるだろう。


体力的にも無理があり、衛生面でもヘンなこだわりのある私。それに、もしこれから飼うことになったとしても、シニア世代の年齢だと、どちらが先に逝く?的な悲しい状況も考えなくてはならない。


だから今のような、時々お世話できる頻度が、私にとってはベストなスタイルなのだろう。



といわけで、今日も暑い中遊びに来てくれるワンちゃん。中庭で水遊びでもして楽しんでもらましょうか。












2025-06-15

スペインのスタンダードに物申す

背の低い私は、スペインのスタンダードなイスの高さが合わない。(足が短いだけ😂)

必ずと言っていいほど足が浮く。


ふかふかのイスやクッションなしソファーなんかはとんでもなく、背もたれまでゆったり腰を置こうものなら、膝までちょっと浮き上がってまるで子どもみたい。



足を床に付けてしっかり踏ん張りたいときは、ちょっと浅めに座るしかない。

となると、背中を浮かせた状態で我慢するか、あるいは無理して背中を背もたれに付けて腰を痛めるかのどちらかになる。



そんなイスの高さに問題をかかえる私は、先日バスの中でふと思った。

もし、今座っているこのイスがスペイン人の体型スタンダードに合わせているのなら、その体型スタンダードに合わせるべきとこほかにもない?と。


それは、バスや地下鉄の座席の幅。


ハッキリ言って、彼らには狭い。


私が使うバスや地下鉄の座席は、日本の電車でよく見るような長椅子タイプではなく、一人用が並列されている、あるいは区切られているタイプ。

確かに、その一人用の幅に収まっている人も少なくないが、はみ出してくるやつに出くわす確率も経験上少なくない。

座席の幅に対して体がでが過ぎている。

夏なんか最悪で、冷房が効いてるとはいえ、隣の人の汗ばんだ腕が引っ付かないかどうか気がかりで気がかりで。

ピチピチで座っているのにポケットからスマホを取り出したいやつ、隣の座席に完全にはみ出すの確定でも座ってくるやつ、もう隣のイスにちょっと太もも座ってるやん!でも全然平気なやつ……

彼らがもう少し楽に座れる幅にしてはどうか。というか、せめて幅広め座席の設置もアリなのかもと思った次第である。