2015-08-16

ソフトタッチのトイレットペーパー

日本の《これでもか!!》的トイレ事情には、毎回日本を訪れるたびに驚かされる。

もう最近では、ばい菌にとって取り付く島もない《除菌100%》な優れものや、殆ど全自動な何もかもお任せトイレまで登場するなど、まだまだウォシュレットが普及していないスペインから見れば、日本はトイレパラダイスだ。

それに加えて驚きを隠せないのが、実はあの超ソフトタッチのトイレットペーパーだ。

超ソフトタッチと表現したが、スペインのゴワゴワタッチのペーパーに比べるとと言う意味である。

日本の物に比べるとゴワゴワ、ザラザラ、その上非常に分厚い。なので、破れる事もあまりない。

そんな感覚で日本のトイレットペーパーを使うととんでもないことになる。


特にあの点線の切り目。

スペインのトイレットペーパーと同じ感覚で使っていると、あの点線は何の意味もない。同じ力でちぎると殆どの場合、点線の前後で破れてしまう。または斜めに切れてしまう。

ふと気が付いたのだが、ソフトタッチなだけに紙も薄く出来ていて、その分ロールの大きさが日本の物の方が小さい。

っと、日本ではそんなことを考察しながらいつもトイレに入っている。




2015-08-12

マグロ解体ショー

日本に帰省してはや1週間。日本もスペインに負けず暑い!!

暑さに加え雷やゲリラ雨と、些かスペインを思わせる天気に、世界温暖化の影響を実感する。

さて今回の帰省にあたり、息子は日本の様子を動画に収めスペインの友人たちに発信中だ。

先日は大阪にある黒門市場を訪問。

息子は市場の様子をスペイン語で解説しながらビデオを回している。っと、ちょっと聞き捨てならない言葉が……

「ここは日本の市場。通称《回転寿司》」

え――――――!!

すぐさま息子もちょっとおかしいことに気が付いた様子で、「ここ、何やった? 回転寿司?」と日本語で聞いてきた。

商店街と言いたかった様だ。

それを聞いていたすれ違いのおじいさんが、「回転寿司!?」と笑って通り過ぎて行った。

市場内は大阪弁の活気のいい会話に紛れ、観光客の中国語や英語が飛び交っている。

フルーツ屋さんの店頭で売られていた昔懐かしいミックスジュースを片手に、ある魚屋の前で足を止めた。今から《マグロの解体ショー》が始まる様だ。

こちらがその様子。凄い!!





こちらで解体されたマグロは即売され、マグロの他、販売されている魚に300円プラスで《EAT IN》で白ご飯と一緒に食べられる。

お口の中で蕩ける魚を食べたのは生まれて初めてのことだ。一体これは魚なのかと疑うほどの絶品!!

ちなみにこちらのショーは、大阪日本橋《黒門市場》内、《深広》さんで金、土曜日行われている。(英語もOK)


2015-07-28

バルセロナ、ランブラス発砲事件

バルセロナ、ランブラス通りにある《ホテルSilken》で発砲事件発生。

正式な発表は未だないが、まずホテル付近の子供服店前で二人の不審者がナイフのような物で人を襲った様だ。その後、ホテルのレセプションに向かって発砲した模様。

犯人は二人と言うニュースもあれば、一人と言う情報もある。

いずれにせよ、逃走中だ。





切実な山火事問題

記録的な暑さが続くスペイン。連日のように40度を超えるアンダルシア、40度近くまで気温が上がる各地。

天気予報に見る気温図に40と言う数字が出ても、もう驚きを感じることもない7月となった。

毎年の様にこう暑いと山火事がよく発生する。昨日の時点で進行中の山火事13件。

原因は放火によるものが一番、それも比較にならないほどの割合で多いらしいが、気にも留めないちょっとした行為、行動、或いは乾燥した山での風や雷といった自然現象が引火を引き起こしてしまうこともある。

梅雨のないスペインは夏は乾燥しきっている土地が多く、その上、上記のような気温の高さや強風の影響も加わり、いったん火がつくと、何千ヘクタールと言われても全く想像出来ないほどの広さが、緑からオレンジ色、オレンジから黒色に簡単に変身してしまう。

またそんな中、“山火事補強消防団”による労働条件の改善を中心とする要求の無期限ストが現在進行中だ。

スペインの夏はバカンスに浮かれる反面、切実な山火事問題と向き合うことにもなるのだ。

photo credit:
<a href="http://www.flickr.com/photos/96937621@N00/4869549515">
Incendios forestales en Valença</a> via <a href="http://photopin.com">photopin</a>
 <a href="https://creativecommons.org/licenses/by-sa/2.0/">(license)</a>

バカンスと言えども、海に行けばビーチはパラソルで埋め尽くされ、その上クラゲの大量発生に悩まされる始末。涼しさを求めて山に行ってもいつ何時火事になるやら分からない。それならバカンスで人の少なくなった都市へと出てみれば、海外からの観光客が暑さも忘れてごった返している。


あ~、夏休みどこへ行けばいいのだろうか… 





2015-07-07

死ぬかと思った体験

スペインでは先日から全国で大変な猛暑となっている。ヨーロッパ各地でも記録的な暑さで、ニュースの天気予報でも、ヨーロッパの地図が殆ど真っ赤になっている気温図が目に入ってくる。

これまで危険なほど暑い場合は赤だと思っていたのだが、それより暑いとピンク、紫と変化していくことを初めて知った。

今、日本から姪が遊びに来ている。現在、彼女はアンダルシア一人旅中。

その彼女から昨日LINEでメッセージが来た。

セビージャにいた彼女は、私が殆ど半世紀に近い間一度として経験したことのない気温を体験したのだ。

48℃

《死ぬかと思った》らしい。

それでもセビージャが大変気に入ったようだ。

ちなみに私のイギリス人の友人も、甥や姪を連れてセビージャに旅行中。なんと3度目。

猛暑などなんのその、大人気のセビージャでありました!!

photo credit: <a href="http://www.flickr.com/photos/129327955@N07/19326597552">Seville, Spain</a> via <a href="http://photopin.com">photopin</a> <a href="https://creativecommons.org/licenses/by-nc/2.0/">(license)</a>





2015-06-15

新しいスペインのトレンドになるか?

先月24日に行われた地方選の結果、先日各都市で市長が選ばれた。

4年前のポプラル党圧勝時に比べると、ポプラル党は投票獲得率が一番多いものの過半数には至らず、結果他党の連立によって市長の座を失った都市が目立った。

特に、マドリッドやバレンシアでは長年続いた右派のポプラル党時代から、左派の新しい時代がやって来た。

バルセロナに於いても、今年2月に政党として出発した新党《バルセロナ・アン・コムン》の代表・活動家アダ・コラウ氏が市長に就いた。

と言うわけで、先週末はそこら中で市長が誕生したのだった。

その中、今ツイッターで話題になっている人がいる。

カディス県のヘレス・デ・ラ・フロンテーラの市長、マメン・サンチェスさん。この写真の足に注目!!


そう、サンダルから小指が!!

ちょっとキモい。映画《ザ・ロード・オブ・ザ・リングス》のホビットの親戚のように見えるのは私だけだろうか?

ツイッターでは、私のようにキモいと考える人もいれば、私もそうですと同じ様なサンダルの履き方をしている写真をアップする人も現れるほど。

さて、この《窮屈》を自分流スタイルで堂々と披露するスペイン人。もしかして次に来るトレンドかも…

2015-06-07

初めてのお受験

とうとう大学の受験が明後日に迫った。息子は人生初めてのお受験に挑む。

スペインでは、大学受験までお受験がない。高校までは落第はあるが、志望校に入れるか否かは、ポイント制で決まる。

両親の収入が低いほどポイントは多く、住居や仕事先が学校区域に近ければ近いほどポイントが多く、子供の数が3人以上でもポイントが加算され、卒業生や在学生が家族の場合もポイントが入る。また、両親が教員の場合もポイントアップだったような気がする。

と言うわけで落第さえしなければ、高校まで何の苦労も無く進学してきた子供達が、人生初の受験を迎えるのだ。

私は日本の受験を経験し、甥や姪の受験を見たり聞いたりしているので、全く暢気に、殆どが休憩の、しかもつい1週間ほど前から始まった受験生活をしている息子を見ると全く持って体に良くなく、「大学進学だけが人生ではない!!」と自分に言い聞かせることにしている。

彼はこれを《余裕》と勘違いしている様だ。

彼は恥ずかしながら、一夜漬けが得意というか、もっと正確に言うなら、僅か1時間ほどのテスト前の休み時間に詰め込んでテストに挑むタイプである。

学校のテストならそれでも良いものの、受験でもそれをしますか?っと自分の息子でありながら疑ってしまいたくなる。

親バカの私から見れば、机の上がいつも散らかっていて、ノートは彼にしか分からない程整理が出来ていない、天才派と言いたいところだが…、他の言葉で言うのも残念なので個性派とでも言っておこうか。

何はともあれ、焦りもせず緊張感も全くないのはかえって良い事なのだと、ここ数日は考えることに努めてみる。