レアル・マドリッドの現監督、ラファエル・ベニテス氏が解雇される日がやって来た。
今シーズンからレアルの監督に就任したが、成績不振、選手との不仲説など、今回のレアルの対応は既に昨年11月頃から噂されていたことだ。
そしてベニテス氏の後に就任するのが、ジダン氏だ。
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彼は2001年から2006年までレアルで活躍。その後、前シーズンではアンチェロッティ監督のアシスタントコーチとして、今シーズンはレアルのBチーム、現在セグンダ・ディヴィシオンBで活躍するレアル・マドリッド・カスティージャの助監督に抜擢されたが、指導ライセンスを所有していない理由から、スペインサッカー協会から3ヶ月の活動停止処分を受けている。(この処分は、レアルが裁判に持ち込んだため、後に処分は撤回された)
昨年暮れには、既にこの話題は現実味を帯びていた。しかしながらジダン氏の就任に関しては、まだ時期ではないとの声が多かったのも確かだ。ベニテス氏の解雇は、ただただその後を受け継ぐ監督が決まるまでの時間の問題だった。
ただ、ベニテス氏の解雇を生み出したレアルのチーム内の歪みは、ベニテス氏に対するものだけではなく、代表者であるフロレンティーノ・ペレス氏への嫌がらせだという見方も強い。
さてジダン氏を迎え入れたレアルの、今後の復活はあるのだろうか?
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