2024-10-21

投票しました

先週、衆院選の投票をした。

在外公館での投票は、日本の投票日より早く締め切られるので、時間のあるときに行ってきた。


ただ、政見放送や討論番組が十分に見れない状況のなか投票先を見極めるのは、果たして正解なのか……?

Youtubeなどで検索できるが、こんなときにアルゴリズムが邪魔をして、公平性にかける判断になってしまうのではと思うこともある。

とは言え、多くの日本のメディアが偏った放送内容になっていることも否めないので、どちらもどちらか。

しかも、在外公館での投票開始日は告示日の次の日から行われるので、政策などを吟味する余裕なんぞあったもんじゃない。


海外からは郵便投票もできるが、郵便物にかかる日数、とくに適当なことが多いスペインの郵便事情から考えると、信頼しがたい方法だ。しかも以前この方法で失敗したことがあるのでなおさらのこと。


ちなみに、同時に行われた『最高裁判所裁判官国民審査』。ふさわしくない人にチェックを入れるだけのこのシステム、国会議員にもぜひ試してほしい!


2024-10-14

あれ食えば夜中に漂う加齢臭

ある頃から急に気になり出した『加齢臭』

シニア世代にグッと近づいたようで…、大ショック!だった。(はっきり言って、ほとんどシニアやないかい!)

デオドラントをつけ香水をつけ、いろいろ手を打ったが、気になりだしたら止まらない。

勇気を出して家族に聞くと、

「ふつう」

「臭わない」

とのことだったが、

自分的にはあのニオイに取りつかれているようで、気を揉んだ。

季節が変わるとニオイは少し治まったが、また夏が来ると気になり出す。


しかし去年も今年も、加齢臭に悩まされていない。


理由ははっきり分からないが、きっと食生活が変わったからだろう。


今の私の食生活は、1日2食とおやつ。これを1年以上続けている。そして、たまには食べるが夕食は基本とらない。

きっとこれも年齢のせいだろう、夕食をとらない方が調子がいい。

さらに、以前の『おいしいもんなら何でも食べるで!タイプ』から、『食事には気を遣っておりますタイプ』に変身した。


しかし、油断大敵とはこのことで、普段めったに食べない夕食に、しかも『ジャンクフード』なんか食べてしまったらマジ地獄!


先日も、ピザを食べてしまった。たった2ピースなのに…😭


その夜、嫌なニオイで目が覚めた。汗の臭いではない。これは久しぶりの『加齢臭』だ。

シャワーをしたいが、眠いので我慢することにした。しかし、ニオイがひどすぎて眠れない。


眠い

臭い

ねむ~

面倒くさっ

……

臭っ!


2024-10-05

私、『美容室難民』です

悲しいかな、私、スペインでいまだに『美容室難民』です。


これまでどれだけの美容室を試したことか…

数年、或いは十数年お世話になったところもあるが、はっきり言って、他のところを見つけるのが面倒だったからだけ。決して納得できるサービスを受けていたわけでもなく、半泣き覚悟で行っていた覚えさえある。


多くの場合、最初のうちはいいのだが、何度か通ううちに美容師さんも客(私)に慣れてきて、やたら新しいスタイルやカット方法、私に似合いそうと言いながらとんでもないカラーをおすすめしてくる。とにかく、スペインのサロンは推しが強い。(という個人的な印象)

カットの途中「今回は良いかも♡」と思っていても、次の瞬間、「えっっ、なんでそこ切る?!」とか、「うそっ、こんないっぱいカラーお願いしてないけど?!」と、私に信じられない結果をもたらしてきた数々の美容師さんたち。


私のスペイン語力に問題があるのか?っと思うこともあるが、そうだとしても、参考写真をスマホに何枚も用意していってるのに…

仮に、私の純日本人的な髪質に問題があって、写真のような髪形ができないのなら、『髪質は違うけど、こうしたら写真に近くなるよ』なんて、如何にも分かってる風に言わないでほしい。結果は、散々なのだから…、はっきり「無理!」と言えばこっちだって納得するよ。


接客に関しても一言!

やたらと、作業中無駄口が多い。


例えば、先日行ったとある美容室で、シャンプーをしてっもらっていたときのこと。

頭にシャンプーの泡がいっぱいついているとき、美容師さんの手がピタリと止まった。なにやら、誰かがスマホの動画をその人に見せているようだ。そしてお決まりように楽しい、しかし『今、それいる?』的なおしゃべりがはじまった。

「泡、流してくれ~」と心の中で叫ぶ私。


その後、トリートメントでひとりシャンプー台に残される。

店内に流れるBGM。その音量を上回る、美容師さん4人と私以外のお客さん3人の凄まじいおしゃべり。

シャンプー台で目をつむっていると、超カオス化したサロンで私のところだけが、静寂というシャボン玉ほどの薄~いベールに包まれているようで、孤立感に泣きそうでもあり、客観的にカオスを見れる優越感にクスッと笑いそうでもあり…

そんなことを考えていたら首が痛くなって、ただただスペインらしい美容室の現実に戻った。