2017-02-09

レタス不足はスーパーの陰謀?

『氷山の一角 イギリスの消費者が野菜の配給制に直面しているにも関わらず、スペインのスーパーでは大量の野菜がため込まれている』

これは先日イギリスのタブロイド紙【The Sun】に載せられた記事のタイトルだ。

レタスの産地ムルシアで相次ぎ起こった寒波と雨。その打撃を受けたのが野菜、特にレタスやトマトだ。スペイン国内でも40%減、当然輸出にもその影響が出たと思われる。因みにこの土地で収穫されるレタスの60%がイギリスに輸出されている。

しかしイギリス側(The Sun紙)は、ただただスペインのスーパーの責任、延いては陰謀説まで疑っているようだ。

そして両国のスーパーの様子を写真で載せているのだが…。


例えば上記のツイートの画像。スペインではレタスが山のように積まれているのに対し、イギリスのレタスコーナーは空だ。

しかしこのレタスはスペインでは「Lechaga iceberg」と呼ばれる種類で、あまり人気がない。「Lechuga romana(ロメインレタス)」と呼ばれるレタスがスペインでは主流だ。つまりこのタイプのレタスが山積みされていても何一つ不思議ではない。

レタスが豊富にあるのは、スーパーがため込んでいるわけでも陰謀でもなく、売れていないだけのこと。






2017-02-07

夜型人間の優しすぎる目覚まし

家の息子は超夜型人間。大学のある日もない日もお構いなく、毎晩(毎朝?)遅くまで起きている。もう何年も親の私の方が先に寝る生活スタイルが我が家では定着している。

これはスペインでの生活だけでなく日本に行っても同じ。時差など全く関係なく夜型に即変身できる奴なのだ。

そんな彼の目覚まし(携帯の)が優しすぎるので、毎朝プッと笑ってしまう。

それも何度となく消されはつきの繰り返し。

もっと強力な音にしろ!と言いたくなるが、何ともそれが息子らしくて言いだせない。


2017-02-05

トランプ大統領の恩恵を受ける企業は?


メキシコとの壁で不法移民の問題が解決するわけではない。そんなこと歴史やスペインのフェンスを見ればすぐ分かる。

ビジネスなのか何なのか…。

「America first」のトランプ大統領のこと、自国の企業が建設を請け負うことになるだろうが、彼は他にも大規模なインフラ事業計画を10年内に予定している。

その規模は到底自国企業だけでは負担しきれないほどだ。世界中の企業がその恩恵を受けなければ到底実現できない。

その中にはスペイン企業3社も有力候補に挙がっている。



2017-01-24

菓子パンがおいしすぎる件

以前私は、スペインの菓子パンが不味すぎるので、日本の菓子パン企業のスペイン進出を懇願していた。

しかしこの料理が苦手と言うか、作るのが嫌いな私にも、作れました「菓子パン」が。

そもそもパンを自宅で作る勇気もなければ技もない私。幸いにもあんこやカスタードクリーム、チョコレートクリームなんかは作れるので、問題は菓子パン的なパンを探すだけだった。

しかしこれがなかなか難しい。

こちらのパンはやたらと味が濃い。或いは柔らかくてもキメが粗すぎる。

さんざん食べつくした結果、運命の出会いがありました‼



これは近くのスーパーに売っていた「medias noches」というパン。よく卵サンドに使っていたのに、あんこやクリームを挟むことは考えたことがなかった。

このパンが最も日本の菓子パンに近い! と思う。

あんパンにするなら、あんを挟んでレンジの解凍レベルのワット数で5~10秒加熱すると、パンがもっちりして、パン屋さんの焼きたての感じ。


クリームパンもチョコクリームパンも最高の出来でした。レンジで加熱しなければコンビニの菓子パン風で大満足です。

今度は、いちごクリームやメロンクリームなんかの研究をする予定。





2017-01-23

壁とフェンスの違いは何?

スペインでも連日のようにトランプ大統領の話がニュースに流れる。トランプ氏の発言はヤバ過ぎるのでメディア的には話題になる。今日のニュースでは、カサ・ブランカの公式サイトでスペイン語バージョンが削除されたとの報道があった。州によっては英語を公用語として定めていないところもあるというのに…。

彼の言動・行動を批難することは容易だが、なぜそこが支持されたのかを深く考える必要がある。「アメリカンドリーム」や「平等(表向きではあるが)」がもたらしたつけは、一部のアメリカ人には耐え難く、またドラッグなどによる社会問題をアメリカ人以外に見出す人達もいる。

ヨーロッパでも彼のような思想に賛同する声も少なくない。フランスやドイツなどの極右政党が勢いづいているのも、根本には自国を守りたい、自国を取り戻したいという気持ちが国民に根付き始めているからだろう。




トランプ大統領と言えば、メキシコ国境の壁の設置計画が有名だが、同じようなものがスペインにも既に存在する。地中海とモロッコに囲まれたメリージャには不法移民防止のフェンスがあるのだ。

フェンスはメリージャの町を囲むように設置されている。2重のフェンスは長さ12㎞、高さ6m。そのうち1/3はナイフのようなものがついており、手足に深く切り込んでくる。ナイフの部分は人道主義に反すると1度は取り外されたものの、2013年より再び取り付けられているのが現状だ。

それでも集団でのフェンス越えが後を絶たない。

アメリカでは批難ゴウゴウになる国境の壁。しかしスペイン、ヨーロッパに於いてはある意味で当然のことのようになっている。

2017-01-12

マエちゃん♡もののけ姫

先日、息子に幼稚園時代の友人から電話があった、彼のおばさんの名前を日本語で教えてほしいという依頼だ。

もう20歳にもなるのに、いまだに日本語の読み書きがおぼつかない息子は、当然ながら私に聞いてきた。
(私の教育がなっていませんでした‼ <(_ _)> )

話をよく聞くと、おばさんの名前をタトゥーしたいのだとか。

「えっ、なんで‼おばさんの名前」と、ビックリさせられた。

興味津々、とりあえずタトゥーしたら写真を送ってと息子に頼んでもらった。


さて、息子の友人にも既に腕にタトゥーを入れている子がいる。マエちゃん。

そのタトゥーがこれ。

ちょっと大人っぽくなった【もののけ姫】だ。

因みに私はこのタトゥーを見るまで【もののけ姫】のことなど知らなかった。

マエちゃんは大のアニメ好き。マエちゃんの他にも息子の友人には日本のアニメファンが多い。そして彼らに影響を受けた息子も、ここ数年アニメにはまっている。

できればタトゥーもいつかしてみたいそうだ。(アトピーやのにどうすんねん‼)






2017-01-03

Yahooスペインで紹介された『探偵ナイトスクープ』のエピソード

あけましておめでとうございます。

本年も宜しくお願い致します。




さて、今年初めのニュースは『探偵ナイトスクープ』のお話。

スペインのYahooニュースに、今から4年前、2013年4月に放送された『探偵ナイトスクープ』のエピソードが紹介された。

カンニング竹山探偵が担当したこのエピソードは18歳の青年からの依頼。その青年の父は10年以上も奥さん()に口をきいたことがなく、母は喋るが父は返事をせずの状態が続いているのだそうだ。依頼者のお姉さんたちも会話をしたところを見たことがなく、結果20年以上夫婦の間で会話がなかったことが判明。依頼はその理由を聞き出し、夫婦仲良く会話する姿を見たいと言うものだった。



人気番組なのでご覧になった方も多いだろう。因みに私は以前<You tube>で見たことがある。バラエティーのおもしろさの中に感動のあるナイトスクープらしい仕上がりたった。

しかしニュースでは『探偵ナイトスクープ』の性質が全く伝わっておらず、ただただ感動のところだけが紹介されている。



引用された動画は英語訳付きのラストシーンだけのもの。20年ぶりの夫婦の会話を「ハリウッド映画にも出てきそうな素敵な会話」と例えている。

この記事のコメントはと言うと、番組の面白さが伝わっていないこともあり、夫婦を批判する声が載せられていた。

残念‼ 

国も変わればお笑いも変わる。この手の笑いはスペイン人には理解しにくいだろう。