昨日のブログでお伝えした、スペインの立ち退き問題。
今日は新たにこのニュースをお伝えしたい。
スペイン南にあるカナリア諸島のサンタ クルス デ テネリフェ。数ヶ月前ある女性がローン返済困難で立ち退きを強いられた。彼女には二人の女の子がいる。
今のところ市役所の管理下にある住宅に市役所の経済的援助を得て、子供達と住んでいる。今のとこる返せる目処もないのに毎月やってくるローン返済も一緒に。
このような一方的で非人道的な銀行側の対処に、彼女をはじめ9人もの人がテネリフェ市の銀行前でハンガーストライキを行っている。この9人の中には政治家も混ざっている。
また、サンタ クルス デ テネリフェ市役所 も現在問題となっている銀行にある150万ユーロの預金を全額引き出し、銀行に対しての抗議処置として、他の金融機関に移してしまった。
政府はこの月曜日野党と緊急会談を設け、一時的に立ち退きをSTOPさせる法案を一日も早く成立させる予定だ。
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