昨日やっと英語のテストが終わり、今日からセマナ・サンタも始まって、さながらGWの様な5日間が始まった。
子供達もセマナ・サンタと共に春休みに入り、この連休を田舎で過ごす人や旅行などに出かける人などの影響で、街はいつもよりひっそりしている。
もちろん、例えばセビージャ、バジャドリッの様なセマナ・サンタの行事が有名な都市は観光客で賑わい、また、この時期比較的気候の良い地中海側バレンシアやアリカンテ、夏の様な太陽を求めてカナリヤ諸島でミニバカンスを過ごす人も多い。こんなビーチ派とは逆に人里離れた田舎や山も、自然を求め都会の雑踏から逃れてやって来る人達で賑わう。
子供達は毎年同じ日に春休みがあるわけではなく、その年のセマナ・サンタの日によって春休みも変動する。
息子によると、彼の学校ではもう既に春休みの前から休みに入っていた子供がいるそうだ。
実はこれは春休みに限ったことではなく、冬休み等でも、旅行が理由で休みを延長する子供たちがいる。それも正当な欠席理由をして認められているのも驚きである。
息子の学校だけがそうなのか、他のスペインの学校もそうなのかは知らないが、何はともあれ、この如何にも個人主義的で、尚且つ堂々と欠席理由を提出できる心境の親と、それを受け入れる学校に、いろんな意味で感心!してしまう。
にほんブログ村
スペイン(海外生活・情報) ブログランキングへ
0 件のコメント:
コメントを投稿