300名余りが一丸となり進められてきた救出作戦は、本日未明Julen君の遺体発見と共に終止符が打たれたのだ。
司法解剖の結果は発表されないが、発見された状況から想定すると、71メートルまでほとんど自由落下したと思われる。
偶然が積み重なった困難極まる救出作業は、山の無情さも加わり、あれやこれやと挑戦状を突き付けるかのように救出活動を阻んだ。
偶然は不可能を生み出し、奇跡になることもあれば、今回のように残酷な結果を招くこともある。
しかしJulen君のご両親・ご家族をはじめ、作業に携わったすべての人、事故現場の村人達、Julen君を知る人々、あるいは祈る思いで救出の行方を追ったスペイン中の人々、誰が奇跡を信じずしてこの13日間を過ごせただろうか?
D.E.P
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