今、日本では新型コロナの影響によって『9月入学』案が話題になっている。
いろいろな分野で見直しが必要になっているようだ。
実は、スペインでも今、『1クラス15人制』が政府から提案されている。
スペインの学校では通常1クラス25~30名程度。家の息子の時代もそのような数だったと記憶している。
昭和時代に育った私からすれば、少人数でうらやましいな~っと思っていたが、それが新学期(9月)から、さらに少ない15名で授業を進めようとする取り組みだ。
もちろん、そのために学校を新設するわけではなく先生が増えるわけでもない。そんな予算など今のスペインにあるはずもない。
そこで、朝・昼のシフト制や日にちや週によってシフトを組み、学校の授業と自宅学習を組み合わせたスタイルが構想されているのだという。
子どもたちのソーシャルディスタンス、すなわち子どもたちの安全が最優先されたこのプラン。9月までの間に、オンライン授業の準備と各家庭のオンライン環境の充実を目指している。
しかし、
学力への影響や都市部と田舎の事情の違い、予算不足による学校側の不満や衛生の問題など、課題は山積み。
『子どもたちの健康は、どのように守るべきなのか』、今後の教育スタイルで守れるものなのか?
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