2024-07-23

夏休みまえ病

7月も後わずか。そして私の夏休みはもうすぐ。


旅行開始まで1週間ほどとなった今、あれもこれもとただただ忙しい。準備はもちろんだが、何せ普段からまめに掃除するタイプではないので、こんなときに限っていつもよりキレイにしていきたいという病に取りつかれる。


どこか大晦日の掃除にも似たせわしさ!


冷蔵庫もそうだ。日持ちしないものは今のうちに食べて、後は今日食べるものは今日買う作戦にしよう。

洗濯物もあまり残さないよう、今からシミュレーション。あ~しんどい‼


もういっそのこと息子のように、

初めて行くところでも旅行出発2時間前にスーツケースを作り、

手荷物は出かける直前まで手を付けず、

留守中のことは留守番する人に任せっきりにできる、

そんな人間に私もなりたい。


2024-07-22

自家製クールネックリング?

夏も真っ只中。連日35度を超える日中の暑さもさることながら、夜は夜で日中に溜まった熱波が熱帯夜となってぶり返す。


しかし、そんな熱帯夜にクーラーも扇風機もつけないで快適に過ごせる『あるもの』が、
我が家の暑い夜に革命を起こしてくれた。


それは、ジェル状の保冷剤。これをタオルに巻いて首の後ろにあてるだけ。日本のような『クールネックリング』のようなシャレたものがないので(多分スペインにはまだないと思う)、とてつもなく原始的な形で涼しさをゲットしている。


もう何年も前になるが、日本に帰国した際に、首に付けるタイプの保冷剤入りタオルをもらったことがある。ちなみにそれはお出かけ用で、せいぜい2時間ぐらいのひんやり効果。


反して、我が家の保冷材は5時間ぐらいは大丈夫かと……。ひんやり効果が薄くなるころには、もう夜明けも近く、さほど暑くもない。


ひとりお得になった気分で、今日も安眠しま~す。

2024-07-15

アルミホイル最強説

うちの中庭に姿を現わすノラ猫ちゃん。来ては土を荒らしていくので、どうにか来ないように作戦を講じてきたが、最強が見つかってしまった…かも。


タイトルでもお分かりのように、それは


『アルミホイル』


結局、土だけの鉢にアルミホイル、植物のある鉢には竹棒と串、鉢の近くに自家製忌避剤、これがノラ猫防止の完成形と思っていたが、何とも浅はか、串は倒され土が荒らされ、糞まで残される始末。


そこで、最終形を考案した。


アルミホイルのある鉢は攻撃を受けず、竹棒と串だけで守っていた植物のある鉢が狙われたので、それならアルミホイルのクシャクシャにしたヤツを全鉢に置いて、風に飛ばされないように上から串でさしてみた。

現在、鉢には串刺しのアルミホイルが一面に光っている。


この最終形以降、1週間以上が経つが、荒らさせた気配まったくナシ!


結論:アルミホイルを使うと……

まず、猫ちゃんは来なくなった😹(ようだ

さらに……

アルミホイルは陽の光を受けて、キラキラ輝いている。白い小さな花が満開に咲いているように。夜は夜で、小さな屋外用ライトの光を受けて、いつもより明るく中庭を照らし、小雨の日は、何とも可愛らしい音を立てて、宇宙っぽくなってしまった園芸エリアに風情を取り戻してくれる。


2024-07-14

スペイン人家族、苦手かも…

久しぶりに出かけた土曜日の午後。ただただ、どっと疲れて帰ってくる。


大音量で喋る人々、横一列になって歩く人々。

通常、人混みを避けて行動する私にとって『週末のお出かけ』は、超苦手な仕事に匹敵する。



暑さのため苛立っているのか、子どもを叱る声も尋常じゃない。そうかと思うと、ギャーギャー喚き散らす子どもたち。親はどこにいるのか?


……この光景、どこかでよく見るのだが……


そう、これは毎回日本からスペインに帰ってくるとき、ハブ空港で遭遇するよくあるタイプのスペイン家族だ。

大声ではしゃぎ回る子どもたち。親たちは迷惑とも思ってない様子で、完全にスルーしている。おとなしくさせる配慮もなければ、親たちもどこかはしゃいでいるようだ。もちろん声も大きい。


ハブ空港のスペイン行ゲート付近は、もうスペイン。帰って来たと思うと同時に、旅行の終了を感じる場所なのだ。


2024-07-07

バカンスシーズンを告げる『サン・フェルミン祭』

ゴロンゴロンとカウベルが鳴り、群衆の走り出す音がする。それは次第に地響きとなり、叫び声、悲鳴、歓声が、音楽のない祭りのメインサウンドとなって、あるときは整然と、また多くの場合はカオス的な光景を繰り広げ、眠らない、眠れない1日の幕開けとなる。



今年も牛追い祭りとして有名な『サン・フェルミン祭』が始まった。『あ~、今年もバカンスシーズンがやって来た』と感じるお祭りだ。



世界的にも有名なこのお祭り。スペイン国内はもちろん海外からの参加者、観光客でパンプローナは人人人でごった返す。通常のパンプローナの人口が約20万人弱に対し、お祭りの期間は100万人以上にまで膨れ上がる。

今年は、一時期減った日本や韓国をはじめとしたアジアからの観光客が再び回復する見込みで、ホテル予約はほぼ100%、うち10%がアジア勢なのだそう。


サン・フェルミン祭のほか、7月は『天然シードル祭』『使途サンティアゴ祭』『Moros y Cristianos』などなど、バカンス気分を盛り上げてくれるお祭りがいっぱいです。

2024-07-03

ノラ猫ちゃん来ないで作戦

前回のブログで紹介した“見知らぬ黒いノラ猫ちゃん”。我が家の中庭は、いつの間にか猫ちゃんにお気に入り登録されてしまったようで、2日に一回のペースで我が家にやって来る。

姿こそ初日以来見ていないが、例のごとく鉢植えの土を荒らしていく。


最初に発見した日は、お酢を使った忌避剤を猫ちゃんが通っていた塀にスプレーし、同じく同剤をふたをしないボトルに入れて鉢植えの近くに配置。尚且つ、コーヒーカスを鉢にばら撒いておいた。


それから2日後、また土が荒らされた。


植物のない土だけの鉢が荒らされているようなので、それらの鉢にアルミホイルをクシャクシャにしたヤツを置いてみた。園芸用の竹の棒もあったので、そちらもいくつか刺しておいた。



それから2日後、今日は植物の植えてある鉢の土がやられた。


向こうがそう来るのなら、さらなる竹の棒、家にあったバーベキュー用の竹串を全鉢植えに突き刺して反撃だ。



実際、棒と串が羅列する園芸エリアは見た目が良くない!

しかし、植物は何もなかったかのようにシレッとしているように見えるのは私だけだろうか。

ノラ猫ちゃんと共存できるなんて、器大きっ!