2016-01-04

遂に来た!ジダンの時代

レアル・マドリッドの現監督、ラファエル・ベニテス氏が解雇される日がやって来た。

今シーズンからレアルの監督に就任したが、成績不振、選手との不仲説など、今回のレアルの対応は既に昨年11月頃から噂されていたことだ。

そしてベニテス氏の後に就任するのが、ジダン氏だ。

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彼は2001年から2006年までレアルで活躍。その後、前シーズンではアンチェロッティ監督のアシスタントコーチとして、今シーズンはレアルのBチーム、現在セグンダ・ディヴィシオンBで活躍するレアル・マドリッド・カスティージャの助監督に抜擢されたが、指導ライセンスを所有していない理由から、スペインサッカー協会から3ヶ月の活動停止処分を受けている。(この処分は、レアルが裁判に持ち込んだため、後に処分は撤回された)

昨年暮れには、既にこの話題は現実味を帯びていた。しかしながらジダン氏の就任に関しては、まだ時期ではないとの声が多かったのも確かだ。ベニテス氏の解雇は、ただただその後を受け継ぐ監督が決まるまでの時間の問題だった。

ただ、ベニテス氏の解雇を生み出したレアルのチーム内の歪みは、ベニテス氏に対するものだけではなく、代表者であるフロレンティーノ・ペレス氏への嫌がらせだという見方も強い。

さてジダン氏を迎え入れたレアルの、今後の復活はあるのだろうか?

2016-01-01

復活した音楽家たち

あけまし ておめでとうございます。

昨日は厳重な警戒態勢の中、無事に大晦日の大イベントが開催され終了した。多くの人が街に出、毎年のように大騒ぎを楽しんだ。

例年にない異例の暖かさのスペインは、お正月といった感じがしない。スキー場も雪が無く、このクリスマス休みを利用したスキー客も、今年は期待はずれだったようだ。

その一方、地中海沿岸は大変暖かく、正月早々海に入る人もいるほどだ。また昨年の暮れも、スペイン北部では、とてつもなく気温の高い日が続いた。雨も全く降らない。そのせいで、山火事が1週間以上もコントロールできなかったのは確かだが、ちょっと心配なほどの天気の良さだ。

そんな天気の良さもあって、今年のクリスマス、お正月は、ここ数年と比べると活気に満ちているように感じるのは私だけだろうか。

にも拘らず、先日あるショッピングモールに行くと、こんな署名運動がされていた。

話によると、市役所は日曜日のショップのオープンを禁止する計画があるというのだ。私のような、365日お店がオープンしている社会で育った人間からはとんでもない計画のように思えて仕方がない。

私がスペインに住み始めた頃は、もちろん日曜日に開いてるお店など全く無い状態だった。薬局でさえ、今でこそ24時間やっている薬局があるが、以前は薬でさえ日曜日に緊急で開いているところまで走らなければならなかった。

そんな不便な時代が終わったと思っていたが、またあの頃に戻ってしまうのかと残念でならない。

それとは全く逆の現象がマドリッドで起こっている。こちらは昔の方がよかったという現象。

実はこのクリスマスシーズンだけであるが、ある光景が復活したのだ。2013年に許可なしでは演奏できなくなった街角の音楽家たちである。

許可を取るには市役所のオーディションを受けなくてはならない。しかし先月の23日から今月7日まで許可なしに演奏できるのだ。その後、マドリッド市役所はこの規制を維持するか否か検討する予定だそうだ。


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2015-12-31

2015年と2016年のスペイン

ヨーロッパは各首都市でテロリスト対策により、この大晦日も厳重な警戒態勢がとられているようだ。

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日本の大晦日とは少々違って、ヨーロッパの大晦日はお祭り騒ぎとなるところが多い。スペインもそうだ。しかし今年は、特にパリでのテロ事件を受けて、大晦日を祝う広場やイベント会場では警察が増員される予定だ。

スペインの首都マドリッドでは、毎年大晦日は“Puerta del Sol”広場に大勢の人が集まる。広場にある時計は1月1日0時に12の鐘を鳴らし、それと同時に詰め掛けた人々が12個のブドウとワインやシャンパンで祝うのだ。

今年はその広場に入るのに2つのコントロールを通らなければならない。定員25000人。25000人になった時点で、広場へのアクセスは閉鎖される。国家警察、市警察、合計500名が警備に当たる。

こんな大晦日は初めてだ。それでもこのようなコントロールが今まで無かったことを考えると、如何に平和であったかがよく分かる。

さて、今月の20日にスペインでは選挙が実施された。結果はどの党も過半数が得られず、連立政権に向けて話し合いが進められている。これまで政権を交代という形で握ってきた2政党から、主力の党が4党へと変った。これまで30年以上2大政党が政権を握ってきただけに、今回のような結果は、スペイン人の政治自体への変化を希望する声が反映されているかのようだ。

しかしながら話し合いは難航を見せている。そしてもう既に再選挙を念頭に入れている党もある。

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同じように9月下旬に行われたバルセロナ州議会選挙に於いても、独立派が過半数を超えたものの、3ヶ月経った今もまだカタルーニャ州政府の首相は決まっていない。そしてこちらもまた再選挙の可能性が出てきている。

そういう訳で、とにかく不安定な状態で今年を終わり、来年を迎えることになったスペイン。

来年はもっと明るいニュースをスペインから伝えられればと思ってます。

皆様、良いお年をお迎え下さい。


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2015-12-08

一足早く《Merry Christmas!!》

昨日は夜遅くまで、20日に控えた総選挙の討論ショーがテレビ放送されていた。今までの2大政党制が崩れようとしているスペインで、番組には歴代の2党と新党2党、計4党での討論となった。3党は各党のリーダーが駆け付け、現政権のポプラル党だけは首相は出席せず、代理にバイスプレジデントが代弁した。

様々な課題を抱えたスペインの行方は、どの政党の手に委ねられるのだろうか?選挙権のない私も、正直気がかりだ。

それにしても、只今各地でミーティングや何やら、選挙活動に拍車がかかり、20日には選挙、また12月は忘年会も盛んな上、クリスマスシーズンの買い物、22日はスペイン人の待ちに待った年末宝くじ当選発表、25日はクリスマスと、12月はただでさえ忙しく感じる月なのに、今年はそれに輪をかけた慌しさを感じる。

個人的にも今月は仕事が溜まっている上、色々な行事もあるので、年賀状をいつ書くかも定かではない状態だ。

延いては、年末までにまたブログが更新できるかどうかも危ういので、今日見つけたクリスマスビデオをアップして《Merry Christmas!!》にしたいと思います。




2015-10-16

逃げ腰のスペイン

一刻も早い解決が必要な、ヨーロッパに於けるシリア人難民問題。先月、どうにかEUで難民受け入れに向けて一歩前進したようだったが、今回の欧州委員会会議でスペインが、難民受け入れを拒否する東欧4カ国と同じような姿勢に出たのだ。

先月の会議では、各国がそれぞれ割り与えられた人数の難民を受け入れることに同意したのだったが、今回の欧州委員会会議では、同意だけではなく調印の義務付けにまで話が加速したため、この場に及んで逃げ腰になったのだ。

ヨーロッパの中で経済が今著しい成長を見せていると話題のスペインではあるが、何年もどん底にいたのだから、ちょっとやそっとのことではまだまだ私たちの生活レベルには大きな変化が見れない。まだクライシスが金魚の糞のように尾を引いている。

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2015-10-15

決断のメッシ

今シーズン怪我の続くメッシは、来月22日に控えたレアル・マドリッド戦に向けて調整中だ。

彼は今のところ、この試合に焦点を定めているようだが、バルサだけが彼を待っているわけではない。

彼の不在が深刻な事態を招いているアルゼンチンナショナルチームは、バルサ以上にリオネル・メッシの復活が必要だ!

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Coppa America, Messi è migliore in campo ma rifiuta il premio: Argentina multata</a> via
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南米では、2018年にロシアで開催される《FIFAワールドカップ》の予選が今月より始まった。

現在、アルゼンチンは、一敗、引き分け。1ポイントしか獲得していない。

今年に行われる予選は残すところ後2戦。強豪ブラジルとコロンビアが待っている。

そしてそれぞれの試合が事もあろうに、来月の13日、17日。ちょうどレアルとの対戦を控えた大事な時だ。

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怪我を無理してアルゼンチン・ナショナルチームに参加するのか、出来るのか。決断に迫られる。

最近全くいい事のないメッシ。脱税問題では、父親は刑務所行きがほぼ確定の様子だし、メッシ自身も父親と揃って刑務所へ足を運ぶことにもなり兼ねない。

ナショナルチームかバルサか、或いは裁判所か税務署か。彼は一体どこに焦点を合わせるつもりなのだろうか?

もし脱税したのなら
税金ちゃんと払って!!



2015-10-06

スペイン 尊厳死をめぐって

Yahoo Japan では、今日この様なニュースが報じられていた。

「死ぬ権利」認める州法、米カリフォルニア州で成立


実は数日前からスペインでも、これによく似た報道が話題になっている。


ガリシア地方サンティアゴ・デ・コンポステーラの病院で、12歳のアンドレアちゃんの両親が、彼女の尊厳死を求めて裁判に持ち込んだニュースだ。

アンドレアちゃんは不治の病を患っており、今年の6月消化管出血により症状が悪化。以後、人工栄養の投与を行っていたが、ご両親は過剰な苦しみから解放させてあげたいとの願いのもと、病院側に人工栄養の中断を申し出ていた。

病院側の投与続行に対し、ご両親は最終的に裁判に持ち込んだのだった。

しかしながら病院は裁判沙汰になる間際、人口栄養の中断と、彼女の命の尽きる時期を自然に任せることに決定した。

スペインでは現在、積極的安楽死と自殺幇助は法律で全面的に禁じられているが、今回の様な尊厳死については州によって扱われ方が違うのだ。17州の中、アストゥリアス、カンタブリア、カスティージャ・イ・レオン、カスティージャ・ラ・マンチャ、エストレマドゥーラ州は、今のところ具体的な対策には乗り出していない。