≪お受験≫はないものの、小学生のころから落第がある。とは言え、小学生では稀なことだ。
しかし、中学に入ると話は変わる。
一クラスに2~3人。4年制の中学で、年が上がるごとにその数も増える。
息子の中学時代の新学期のクラス写真にも、髭の生えた大人が写っていることもあった。
今、息子は高校生。そのクラスの半数程が落第生らしい。そう、中学4年を終え、高校に入る年齢は落第していないと16歳。そうした16歳の新入生と一緒に、17歳、18歳や19歳の大人が一緒に勉強している。
中学4年生の進路選択は、高校に進学するか、専門学校に進学するか、或いは働くか、またニートという手段もある。
進学に関しては受験がない!大学受験までは彼らは受験知らずなのだ。
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さて、中学時代の息子の仲の良い友達の一人が現在ニートになった。
彼は高校に進んだが、自分の思っていたような勉強ができないという理由で辞めた。
彼はもともとIT関係に強く、そういった勉強を将来大学で勉強したかったらしいが、大学までの2年間の高校で受ける教育が物足りず、遂に放棄してしまった。
そして今は週に数回英語の勉強に行っているようで、それ以外はニート生活を満喫しているらしい。
その情報を聞いた息子の羨ましそうなこと。
そして、何故か≪ニートの友達がいる≫ということが、とてもとても嬉しい様子だ。
ちなみに≪ニート≫はスペイン語で≪NINI ニニ≫と呼ばれている。
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