以前このブログでもご紹介した様に≪ニート≫は、スペイン語で≪ニニ Nini≫と呼ばれている。
さて、この≪ニニ≫。スペインの≪ニニ≫の占めるパーセンテージがこれまた凄い!
普通に考えてもちょっと問題があるが、その実態はもっと深刻だ。
何故なら、今呼ばれている≪ニニ≫とは、多く場合、仕事もしない(仕事がない、見つからない)、かと言って勉強もしない(勉強するお金がないので、出来ない)といった、以前とは全く異なった状態の若者を指すからだ。
15歳から29歳までの若者の5人に1人が何もしていない。何もできない。人生において何一つ生産的なものをしていないのだ。
パーセンテージにすると、25.79%
これは、日本を含む、経済協力開発機構34か国中、第2位。
1位29%のトルコを追っている。また、24.62%とイタリアがランキング3位。
経済協力開発機構・教育課・イノべーションとプログレスインジケーターのディレクターは、「この数値はスペインにとって大変な問題だ。もっと教育のオファー、特に職業教育のオファーを増やすべきである」と述べている。
photo credit: <a href="http://www.flickr.com/photos/jseita/8437666982/"> Jun Seita</a> via <a href="http://photopin.com">photopin</a> <a href="http://creativecommons.org/licenses/by/2.0/">cc</a> |
もう、≪Happy NEET!≫どころではない!
0 件のコメント:
コメントを投稿