スペインでは大変人気のある番組で、視聴率もなかなか良い。《Master Chef Junior》と子供達のトーナメント番組もある。一般人からの参加を集い、トーナメント方式で料理の腕を競い合う。
今年で3度目のこのトーナメントには15000人もの参加者が集まった。その中から、番組、つまりテレビ放送に参加できる15人が絞られる。
15人は毎週、様々な料理の課題をクリアーしていくのだ。と同時に毎週一人、また一人と脱落していく。
昨日はそのトーナメント第一日目。
このトーナメントには、一般人とは言え、かなりの腕前を持った人が参加している。
だが、15人のトーナメント参加者を選択した審査員の誤審だったのか、誤解だったのか、問題の一皿がのある参加者の手によって出来上がった。
《ライオン、海老を食べる》と称す一皿。
赤パプリカとジャガイモで出来たライオンの顔に、トマトとイチゴのガスパッチョをかけていただくという代物。テレビが不慣れなのか、料理が不慣れなのか知らないが、あろうことにもこのジャガイモ、半生だったようだ。
サイテーの評価を言い渡されたこの料理の作者・アルベルト君は、その時点で脱落。
日本の素晴らしきママ達の、美しき《キャラ弁》には程遠いものがありました。
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