カタルーニャ独立が問われることになるこの重要な選挙は、これまでに例を見ないほどの投票率が予想されている。
明日は朝からテレビ各局も特別番組を組み、カタルーニャの行方を放送する予定だ。
カタルーニャの独立志向は、今に始まったものではないが、この4年、ポプラル党がスペインの政権を握ってからというもの、その傾向は急激に強くなっていった様だ。
中央政府、ポプラル党の打ち出す政策は、出す度にある意味でカタルーニャの人々の気持ちを逆撫でするものではなかったのか。
政府に対する不満は、カタルーニャの場合、多くは独立を支持することで表現されたのかもしれない。つまり、現在、独立に賛成するカタルーニャ人の中には、そういった背景に後押しされたケースも少なくはないだろう。
例えば、先日バルセロナの守護聖人の祭り=《メルセ祭り》で披露された、大変大人気ない一幕がそれを語っている様だ。
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