カタルーニャ州の独立を左右する、カタルーニャ州議会選挙が来週の日曜日に迫った。
独立に関しては、政治家だけでなく各界の有名人も独自の意見を繰り広げている。
例えば、元バルサ監督のペップ・グラディオラやバルサのピケ選手などは独立賛成の姿勢を以前から公にしていることで有名だ。
また、昨日バスケットで活躍したカタルーニャ出身のパウ・ガソル選手は結束したスペインの一員であることに誇りを感じている。
独立は、スペインとカタルーニャを分離することだけでなく、カタルーニャに於いても大きな亀裂をもたらすかもしれない。
独立賛成派が過半数に迫る勢いを見せる昨今、独立にブレーキをかける動きがあちこちから起こっている。
例えば昨日欧州委員会からは、《カタルーニャが議会選挙の結果もし独立の道を選ぶのであれば、EUの一員とは見なされない》との発表があった。
それを受けてか、今日はスペインの主要銀行らが、《独立すれば、私達の支店はカタルーニャから立ち去ることを考えている》と表明。
銀行の中には、カタルーニャに本拠を置く銀行も含まれている。
独立がもたらすであろうプラス、マイナスの経済効果は、果たしてカタルーニャ人の心を動かすだろうか?
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