『グラナダ-バレンシア-バルセロナ』、スペインのツアー旅行でよく見かけるルートだ。
先日このグラナダ-バレンシア間で40名の中国人観光客を乗せたバスの運転手が捕まった。
原因は飲酒運転。基準値を6倍も上回っていたらしい。
最近スペインでは、国道を走っているサイクリンググループに車が突撃するという事故が相次いでいる。
今月8日にバレンシア県Olivaで起こった事故は、最終的に3名の犠牲者を出している。その数日後にはタラゴナ県Riudomsやナバラ州Lisoaínでも、死者こそ出なかったが自転車が巻き込まれる事故が起こった。
いずれも運転手の飲酒・ドラッグが原因だ。
こうした事態を受け、交通局はこれまでの交通法を改善すると発表した。
2年以内に2回以上飲酒やドラッグによる違反行為を犯した運転手は、その程度に関わらず免許が取り消される他、アルコールやドラッグ依存症の有無を把握するため医療機関にも報告されることになるようだ。
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