2週間にも及んだマドリッドの清掃サービス無期限ストがようやく解決した矢先、また新たに無期限ストが、これまたマドリッドで起ころうとしている。
市がオファーする労働契約モデルへの抗議の為、12月2日から市の照明及びメンテナンススタッフ500名ほどによってストライキが予定されている。それにより、信号やクリスマスイルミネーションに影響が出る模様だ。
マドリッドは現在他にも、例えばマドリッドにある19の病院の洗濯物を扱うランドリ-施設が麻痺している。
昨日午後5時に施設の洗濯機は労働者によってストップされた。今日彼らは出勤したが、作業は至ってスローぺースだ。
こちらも、12月1日から新たにサービス担当となる会社が提示する大幅な労働条件削減に抗議するものだ。
市の予算削減の為、減給や人材削減が横行する中、労働者は市民への迷惑を覚悟の上、この様なストに踏み出さなければならない。
公共サ―ビスの予算を削る前に、≪自らの給料をまず減給し、人材も削減しろ!≫と、人気急降下の市長アナ・ボテージャに訴えたくなる。
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