先日彼らの手によって放送されたニュ―ス番組では、2006年に起こった惨事≪バレンシア地下鉄事故≫に関して同局が行った報道について初めて謝罪した。
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≪バレンシア地下鉄事故≫とそれに対する同テレビ局のとった行為をご存知ない方の為に、もう一度概要を説明すると、
2006年スペイン・バレンシア市で、ヨーロッパ最悪の地下鉄事故≪バレンシア地下鉄事故≫が起こった。犠牲者43名、怪我人47名と言う大惨事ではあったが、ロ―マ法王バレンシア初訪問を5日後に控えたバレンシア公営テレビは、番組予定を変更することなく最初の15分間をメインニュ―ス≪ロ―マ法王訪問≫にあてたのだった。
先日の番組では、報道コントロ―ルを手にしたカメラが7年前事故が起きた地下鉄≪へスス駅≫へと向かった。
カメラの前で同時の様子を語ったジャ-ナリストは、「あの放送は公営テレビとして、してはならない事だった」、「事故に関する調査や証言者の声を取材することは、上からの支持で不可能だった」と語った。
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