ソフィア王妃は今のところ、スペイン王室で一番人気があるのだ。
50年以上王妃としてスペインに貢献して来た彼女も、近年は心配事が増える一方だ。
スペイン・ファン・カルロス国王の健康状態やスキャンダルをはじめ、娘クリスティーナ妃への疑惑、そしてその夫、横領やマネーロンダリング等々で起訴されているイニャキ・ウルダンガリン等、彼女を取り巻く人々のお蔭で、王室の人気は急降下。行く先々でブーイングに合うのも今では珍しくない。
そんな彼女にまた一つ新しい心配事が増えた。
彼女の孫の一人、フロイランがマドリッドのある有名なディスコで、14~17歳を対象としたディスコセッションのパブリック·リレーションズとして働いているのだ。報酬は無く、その代り15ユ-ロ分のコカ・コ-ラが飲み放題と言う条件らしい。
問題の彼は、15歳。ソフィア妃の長女・エレナ妃の長男。両親は2006年に離婚している。
スペイン教育の落第制によって、中学2年を二回も落第した。小さい頃からあまりお行儀が良くない子供の様だった。今年の夏には、マヨルカ島で従弟たちとヨットの練習中、従弟の一人(クリスティーナ妃の子供)パブロと喧嘩になり、≪ピンチョ・モルノ≫と言う串焼きの串を刺そうとしたことや、彼らを取材するジャ-ナリストやカメラマンに対しての生意気な態度や返答から、今では王室の問題児として注目を集めている。
ソフィア王妃のお気に入りの孫フロイラン。彼はこれからもお婆ちゃんの心配の種になりそうだ。
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