しかし、元気が良いのはお天気だけ。
相次く企業の倒産や工場の閉鎖、レイオフ等で経済の方は全くと言っていい程元気が無い。
24年間バレンシアの人に愛されてきたテレビ局は、自治政府のいい加減な経営によって、結果的に1700人もの人が職を失う最悪の状態に追いやられた。
1995年、バレンシア自治政権がポプラル党に委ねられた時期から同局で働いてきたあるジャ-ナリストは、≪RTVV≫がその時期からバレンシア自治政府の政治的宣伝ツ-ルと化してしまったと証言している。
「ニュ―スでは、自治政府、すなわちポプラル党に有利な情報が優先された。ジャ-ナリスト達は真実を伝えることなく、彼らの宣伝に加担する結果となった」など、如何に同局が政治的に利用されてきたかがわかる。
以前紹介したバレンシア地下鉄事故のブログでも書いたように、同テレビ局≪Canal 9≫の事故当日のニュ―スは正にそれを裏付けている。
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