≪お札にメッセージを書こう!最終的には政治家や銀行家の手に着くだろう≫
マラガのある大学生たちのグループによって生まれた、≪市民の政府や銀行に対する静まることを知らない怒り≫をこういった形で抗議しようと言うアイデアだ。
既にTwitterやネットで大きな反響を呼んでいる。
2ヶ月程前から≪Billete Enfurecido≫という名のもと始まったこの抗議アイデアによって、既に何百枚ものメッセージ入りお札が出回っている。
また、この一見変わった抗議運動は海を越え、今やメキシコやアルゼンチンでも広まっている様だ。
例えば、
≪今あるのはクライシスなんかではない。あるのは詐欺だ≫
≪私達は政治家や銀行家による商品ではありません!≫
≪100スペイン人に1人は政治家。300スペイン人に1人は医者。あなたなら何処をカットしますか?≫
面白いところでは、
≪No me sobra dinero al final de mes 月末までお金が持たない≫とよく言うのにもじって、≪Me sobra mes al final de sueldo 給料が尽きてもまだまだ日にちが余る≫
そして、都合が悪くなるとすぐ出る政府の禁止的法案を皮肉って、
≪次は何が来る?お札に落書きするなっていう禁止?≫
等々……
それにしても、スペイン人のアイデアの豊富さは素晴らしい!と今更ながらに思う。そしてどうしてスペインの政治家たちは、同じスペイン人でありながらこうした素晴らしいアイデアに乏しいのだろうか!
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