彼とは、バルサのダニー・アルべス。
試合は、ビジャレアルが2点先制。後半2度のビジャレアルのオウンゴールでバルサは同点に、そして終了間地にメッシがダメ押しの1点を決め、バルサが勝利を収めた。
何ともバルサにとっては≪運の良い≫試合だった。
さて、注目のアルべスのパフォーマンスは2つ目のオウンゴール前に起こった。
コーナーキックの為、アルべスはコーナーへと向かう。キック前に誰かが彼に≪バナナ≫をグラウンドに放り投げたのだ。
彼は、コーナー付近に落ちていたその≪バナナ≫を、何とも自然に取り上げて食べた!
そして、何も無かった様にキック。
超自然に振る舞うアルべストとは対照的に、傍にいた副審の表情が何とも微妙だ。
もう11年もスペインで活躍しているダニー・アルべスは、様々な罵声を浴びて来た。特に≪サル≫や≪ゴリラ≫系の物が多い。一時期は彼自身「これは差別だ」と訴える時期もあったが、今ではもうすっかり罵声や何かを気にしない≪大人≫になったようだ。
このハイレベルのリアクションがそのいい証拠である。
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