2014-12-22

ホッと出来ないクリスマス。クリスティーナの場合

略4年の歳月を費やして調査されてきた≪Caso Noos≫事件。横領、詐欺、背任、偽造、マネーロンダリング等の犯罪を扱った事件。前スペイン国王娘婿=イニャキ・ウルダンガリンが主犯格の一人ともあって、前代未聞の大スキャンダルを生んだ。

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そして、それらの一連の事件から、イニャキ・ウルダンガリンの妻、つまり前スペイン国王の娘、現スペイン国王フェリッペ6世の姉=クリスティーナ・デ・ボルボンにまで調査の手が入ったのは今年になって間もない頃だった。

そしてようやく、今日この事件の担当判事は、クリスティーナ・デ・ボルボンを被告人として裁判に出廷するよう判決を下した。夫の不正行為協力者としての容疑者として。

判事が容疑者全員に言い渡した保釈金は合計6千135ユーロにもなる。その中ウルダンガリンは1千470万ユーロ、クリスティーナは270万ユーロ。僅か20日の中に支払わなければならない。

今日の判事の決定に、弁護士側がどう動くか?彼女の裁判行は回避されるのか?

クリスマスも近いのにお忙しい事で……

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