5月24日、スペインでは今地方選挙が進行中だ。
歴代、政権を交代で握ってきた2大政党ポプラル党とPSOE党が、今回の地方選挙では非常に危ない。
現在の悲しむべき失業率や(現在はやや減少の兆し)、予算カットによる国民の経済的負担、或いは毎日の様に暴かれる政治家の不正行為など、国民の不満材料は底をつかない。
そしてその不満は、多くの場合この2大政党にぶつけられる形となった。
このブログでもいつか紹介したポデモス党や、新たに今年から目を見張らんばかりの急成長を見せたシウダダノス党などの、これまで野党の一部にも入らなかった新党の進出が注目される。
後、選挙閉鎖まで1時間を切った。
18時では投票率は49.78%と、前回の地方選に比べやや上回っている。
さて、つい先程、家の息子も選挙に初投票しに行った。日本より早く、スペインでは18歳から投票できる。
私は投票資格などない。私たち外国人は、スペインの政権を握る政治家ではなく、それ以前にスペイン人がどのような選択をするのかに左右されるだけなのだ。
家の息子、どの党に投票したかは知らないが、彼も私が頼るスペイン人の一人なのだ。(ちょっと頼りない…かも…)
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