エジプトやリビアで≪アラブの春≫の抗議活動が盛んだった頃、つまり2011年、スペインでも≪15-M≫という名のもとに抗議活動が始まった。海外では≪Spanish revolution≫として紹介された。
政治システム、社会問題、経済問題等に対して憤慨した市民たちが、本当の意味での民主主義を求めて2年前5月15日立ち上がった。≪アラブの春≫同様、この呼びかけもソーシャルネットワークを通じて広がった。
そして2年経った今日、スペイン各地で抗議デモが実施されている。
2年経った今も市民の怒りは収まっていない。政権が代わったものの、事態は悪化していく一方に見える。
それでも、彼らは訴え続ける。
EUからの圧力の最終的犠牲者となり、国内の政治家や有力者の横領事件や汚職事件に耐え、支持率を増やす為の法案の可決にいつも左右される国民の声は、一丸となって今日もまた各地で訴え続けるだろう。
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