今日この国の2013年4半期の失業者数が発表された。
6,202,700
昨年末に、政府は2012年度最後の記者会見で、≪失業者数が2013年度は6百万人に達しないように努力する≫と言う様な予言的な発言をしたが、それが本当になってしまった！
これは失業率にすると、27％
25歳までの若者層では、なんと！57.2％にも上る。その上政府は、つい最近定年年齢改正があり67歳に引き上げられたにも拘らず、もうまたそれ以上の引き上げを考えている様だ。これでは経験のない若者はいつになれば働けるのだろうか?
また、1,906,100以上もの家庭が、家族の誰一人も働いていない状態にある。
もうこうなって来ると、この分野で世界一を目指すべきなのかと考えてしまいたくなってくる。
それでも政府はこの数字を前に、≪状況は良くなって来ている≫と、海外のメディアでも取り上げられる程のニュ―スに冷静な態度を示している。
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