ローン返済困難による立ち退き問題は、現在のスペイン社会問題の一つとなってしまった様だ。
多くの国民がこの社会問題に、様々な立場で熱心に取り組んでいるにも拘らず、政府ポプラル党の事務総長マリア・ドローレス・デ・コスぺダル氏はこんな発言をしてしまった!
「ポプラル党支持者は節約をするが、ローンは返済する」
「ローンをきちんと払っている人達は、ポプラル党支持者である」
昨日の≪La Vanguardia≫紙には、「私たちの支持者は、ローンを返済できない状態になる前に、まず食事を抜くだろう。」と言う彼女の言葉を載せた。
この国の有権者でない私は、別にどの政党が政権を握ろうが、ただスペインをより良い住みやすい国にしてくれる党であれば、はっきり言ってどの政党でも良いのだが……
これが公職に就く政治家の発言だろうか!と疑ってしまいたくなる。
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