スペイン現政権ポプラル党の不正会計疑惑事件で、元会計をしていたルイス・バルセナスの新たな証言や、彼と首相マリアノ・ラホイの間で交わされたスキャダル直後のSMSの公表などによって、首相をはじめ、多くのポプラル党員がこの不正会計の恩恵を受けていたと言う疑惑がより濃くなって来た。
野党は再々、首相に国会での説明を求めていたが、政府はこれを否定し続けて来た。そして2日前、野党はついに内閣不信任決議案を提出する可能性を示した。そんなこともあって、政府は漸くこの野党の要求を受け入れ国会での疑惑説明に挑む様だ。
こんな政府の緩慢な対応に、今日は国民も立ち上がった。
マドリッドはじめ、各都市のポプラル党事務所前に退陣を求める多くの国民が集まった。
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