年に2、3度、我が家にやって来る犬ちゃん。息子の彼女ん家のワンちゃんだ。
お鼻の穴が左右でちょっと違う、愛嬌満載の犬ちゃん。
犬好きの私にとって、このワンちゃんが家に遊びに来てくれることは、どんなに待ち望む友人が訪ねてくれるより幾倍も嬉しぃ。
そんなに犬好きなら自宅で飼えば?と言われることもあるし、自分自身で考えることもあるのだが、結局のところ、ちゃんと育ててあげられる自信がないので断念。
小さい頃は実家で犬を飼っていたが、それも今から4、50年も前のこと。
飼い方なんかもうすっかり忘れてしまったし、1日どうやって接していたかも覚えていない。
ましてや、小さい頃のように無邪気に犬ちゃんと走り回って遊ぶ体力もないので、散歩に連れて行く程度なら、犬ちゃんの体力に付き合ってあげられるご家庭と一緒に居る方が、犬ちゃんにとって幸せなのではないかとつくづく思う。
私が犬ちゃんなら……、同じことを考えるだろう。
体力的にも無理があり、衛生面でもヘンなこだわりのある私。それに、もしこれから飼うことになったとしても、シニア世代の年齢だと、どちらが先に逝く?的な悲しい状況も考えなくてはならない。
だから今のような、時々お世話できる頻度が、私にとってはベストなスタイルなのだろう。
といわけで、今日も暑い中遊びに来てくれるワンちゃん。中庭で水遊びでもして楽しんでもらましょうか。