2013-01-08

ビルバオの魅力

City Mayors Fundation による、2012年世界市長賞にスペイン北部ビルバオ市の市長、イニャキ・アスクーナ氏が選ばれた。1999年からこの市の市長を務めている。

photo credit: <a href="http://www.flickr.com/photos/gaspars/2261519550/">Chodaboy</a> via <a href="http://photopin.com">photopin</a> <a href="http://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/2.0/">cc</a>


市長に就任する2年前、今ではスッカリお馴染みの、ビルバオ観光名所・グッゲンハイム美術館が開設された。それをビルバオの新観光スポットとして大いにアピールし、工業地帯という街のイメージを一転させた。また、1995年程から兆しが見え出したスペインに於ける経済ブームを、将来的な投資を犠牲にすることなく、それまでの市債の支払いに上手く利用した。

また、アスクーナ氏はスペインで最もクリーンな市制リーダーとしても知られている。

話は変わるが、ビルバオの水道水は、ガリシア地方ア・コルーニャやマドリッドと並び非常に上質である。水道から流れる水には濁りがなく(日本ではそんなの普通ですか?)、安心して頂けるのが日本人の私には嬉しい。是非ビルバオに行ったら、水道水をお試しください。たとえ透明なコップに入れて見るだけでも!

photo credit: <a href="http://www.flickr.com/photos/kour/35674293/">kour</a> via <a href="http://photopin.com">photopin</a> <a href="http://creativecommons.org/licenses/by-nc/2.0/">cc</a>
スペインの典型的なアンダルシア地方のイメージとは違って、どこか洗練されたオシャレな街ビルバオ。食べ物も美味しく、またその食材にも恵まれた土地。その空港は余り大きいとは言えず、市内からもそんなに離れていないので、離発着時の接近間がドキドキさせてくれる。1898年からの歴史を持つビルバオのサッカーチーム、アスレチッククラブは今のところ調子が良くないが、あのレアルマドリッドとバルサ同様、この3チ―ムだけはリーガエスパニョーラでプリメラディヴィシオンからセグンダに未だに落ちたことがないのだ。

是非、機会があれば一度お立ち寄りください。



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