2018-03-25

プッチダモン拘束でどうかわる?カタルーニャ

夕暮れも随分遅くなり、「本格的な春、否初夏ももうすぐだ」っとまだ冷え込む日もあるのに気分はすっかりハイになっている私!

しばらくブログを休んでいたが、サマータイム突入とともに、そろそろブログ冬眠から目覚めるときがやってきた。

日本では卒業式や入学式、お花見の季節。スペインでは先日春を告げるバレンシアの火祭りが終わり、今年のセマナサンタもはじまった。

ここ数ヶ月スペインでは相変わらず、カタルーニャ問題と汚職のニュースが巷を騒がせている。

そんな中、本日ベルギーに逃亡中だった前カタルーニャ州首相・カルレス・プッチダモン氏がドイツで身柄を拘束された。
彼と一緒に逃亡中の4名、新たに先日スイスに逃亡した1名、計5名にも国際逮捕状が出されている。

先週金曜日には、カタルーニャ独立レファレンダムに関与した5名の政治家が身柄を拘束されており、今日のこのニュースをもって、カタルーニャでは再び独立賛成派の市民によるデモや集会の勃発が懸念されるところだ。

意固地になった政治的に幼稚で実りのない戦い。独立賛成派も反対派も、どちらも持論を掲げるだけで、相手の話を聞かない、魅了しようと努力しない。

平行線のまま、いつまでこのような状態が続くのだろうか?

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