2013-06-04

無視されるセンティモ

買い物に行くと、お店によってお釣りがちょうど返ってこない事がよくある。

4センティモを払うのに5センティモを使えば、必ずと言っていい程、暗黙の了解の中に何も返ってこない。お客側としては、1センティモで文句言うのも恥ずかしいので、黙って帰って来る。

大きなスーパーでもたまにそういうことが起きる。スーパーの場合は、「お釣りがちょうど無く」というのが理由だが、レジの人は「1センティモ借りとくね!」と言って、1センティモ足りないお釣りを渡す。かと言って次回行った時に返って来る訳でもない。

もっと凄いのが、≪○○.99センティモ≫が売り物のお店。ここではまとめ買いをしない限り、1センティモのお釣りなど返って来ると思う方が間違い。と言う事に、行って初めて知った。

また反対にお勘定の際、1、2センティモをグズグズ探していると、「もう、いいよ!」って感じで1、2センティモを払わずに済むこともある。

そんな無視されるかわいそうな1センティモだが、この1センティモと2センティモは造幣に結構お金が掛かるそうだ。そして先月、欧州委員会は「1センティモと2センティモの流通ストップ」と言う提案を出した。



それにしても、家にも沢山1、2センティモが溜まっている。

我が家では溜まったセンティモを大型スーパーに持って行って、自動レジを使い、お勘定の際にコイン投入口にダダダッと小銭を入れてお勘定をする方法を使っている。

でもしないと、ドンドン溜まって仕方がない。




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