2014-09-29

見えなければ綺麗と言う法則

スペインの歩道は、日本の歩道とは比較できないほど汚い。

朝方は街の清掃の人がきれいにしてくれているのにも拘らず、やはり汚い。

ましてや、店舗や家の清掃の際、必ずと言っていいほどその前の歩道までモップで綺麗に拭いている光景をよく見るのに……

紙屑、お菓子の袋、たばこの吸い殻(最近は少なくなったけど…)、缶、ビール瓶、この季節となると落ち葉…… そして犬の糞!

日本の様にゴミ箱が殆どない国の方が、至る所にゴミ箱のある国より綺麗と言うことは一体どういうことなのか?

スペイン人のごみに対する感覚は、根本から我々日本人とは違う。

今しがた道を歩いていたら、前に犬を連れたオヤジがいた。そのオヤジはまさに飼い犬の糞を拾っているところだった。

あ~、感心、感心。

と思った私は、その次に取ったそのオヤジの行動に目が ・ になった。

何を考えたのか、その糞の入っている紙はポイッと歩道と道路の境目の所に放り捨てたのだ。

目に付かなければ良いってもんじゃないでしょ!

photo credit: <a href="https://www.flickr.com/photos/tyrexito/4987118471/">Tyrexito</a> via <a href="http://photopin.com">photopin</a> <a href="http://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/2.0/">cc</a>








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