2020-05-17

自己判断と言われたので…

明日からマドリッドやバルセロナなど一部の地域を除き、スペインのほとんどが緩和フェーズ1になる。

緩和フェーズごとにいろいろな規制が定められているが、状況を加味してか、それとも批判に影響されてか、ちょくちょく内容に手が加えられるのでややこしい。

さて、私のリハビリ生活もすでに2カ月がたった。筋トレをはじめ、苦手な家事や日ごろサボっていた掃除などを率先して行っているうちに、動きや感覚が嬉しいほど戻ってきて、回復は思っていた以上に順調だ。

先日もネット注文した商品を大型スーパーに車で取りに行けたほどだから、病気したことを知らない人からすれば、いたって普通のオバサンに見えるだろう。

とは言え、確かにまだ指先はとてつもなくどんくさい!

しかしながら、商品受け取りのサインがグニャっと歪んでしまっても、『こんなサインなんや』と思われるだけだろうし、確認メールを提示するのにスマホ操作にめちゃくちゃ時間がかかっても、『オバサンあるある』として不思議がられないものだ。

車の運転に関して言えば、こちらもギアチェンジに指先を使うわけでもなく、しびれ感の残る足も動きには何の支障もない。

そもそも運転して大丈夫なの?というところだが、先月の主治医との電話カウンセリングでは、『運転は自己判断で。決して焦らずに。念のためリハビリの先生に聞いてみてください』と言われた。

でも、リハビリの先生とのカウンセリングも、今の警戒事態宣言が続く状況では電話のみ。しかも、いまだに1回カウンセリングが行われただけだ。

それに、電話でどこまで分かる?

いつになるか分からない次回、対面のカウンセリングが可能になるだろう数カ月後には、交通量が元に戻っていてかえって危険…

と思った私は、交通量の少ない今の方が運転しやすく安全?という『自己判断』にいたった。



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